2015.01.25
早春から楽しめる花、西洋さくら草が咲きはじめました。
冬の寒さにも強く、4月中旬頃まで元気に楽しませてくれます。
★ここで西洋さくら草の上手な育て方のポイント!!
①西洋さくら草は1段しか咲かない日本さくら草と違って、下から段々に咲き上がって行き
4~5段咲いたら下から種が出来ていきます。春になって大きく育ったら
花の本数もたくさん出てきますので、あまり種を付けない様に花のある内に
早めに採って花瓶で楽しんで頂くのが、ながくたくさんの花を楽しむ秘訣ですよ。
(花の時期が終わり頃になると、こぼれ種がたくさん落ちます。上手な増やし方は
その頃にまたひだまり日記でご紹介しますね。)
②成長して株が大きくなると密度が増して、かけたお水が蒸発できずカビが
発生して溶けた様になってしまう事があります。
そのカビを防止するため、水やりの時に植物に水がかからない様にすることも
ながく美しい姿を保つ秘訣です。
むらかみ農園では、華やかでありながら清楚な雰囲気の「西洋さくら草 うぐいすシリーズ」を
赤・白・ピンクの3色ご用意しています。小さめな花が数が多く咲く品種で、品のある佇まいが人気ですよ!
↓まだまだ咲き始め。これからどんどん花がいっぱいになります。
お庭でさくら草を見ると、「あぁ、春が近いんだなぁ」とホッと気持ちが和みますね。
少し早い春を感じにいらしてくださいね。
※西洋さくら草を素手で触るとかぶれる場合がありますので、デリケートな方は
手袋をしていただくと安心ですよ。
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2015.01.13
まだまだ冬の真っ最中。
寒い日が続きますが、むらかみ農園では春の準備が着々と進んでいます。
300を超える種類の種まきが終わりました。
定番のものからレアなものまで、お楽しみ満載です!
植物によっては粉にしか見えないほど極小の種子もあり、
やがて小さな小さな芽が出ると本当に愛おしいもので、
ガンンバレガンバレと応援せずにはいられません。
↓こちらは一番小さい種子のひとつ、夕霧草の種。
これでだいたい2000粒もあるんです。
一緒に写っているのは爪楊枝の先。あまりの種の小ささにびっくり!
↓夕霧草は初夏には高さ80センチほどに成長し、キレイな花を咲かせます。
↓ずらりと並ぶ種まきされた植物たち。芽が出る日が待ち遠しいです。
毎年種まきの時期には、小さな種がそれぞれの植物に成長し、
花を咲かせる事に改めて驚き感心します。
早いものは3月ごろからお店に並びますので、どうぞお楽しみに!
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2015.01.06
今日から農園も2015年の営業スタートです!
むらかみ農園は今年で創業21年になりますが、
毎年今まで育てたことのない新しい品種に挑戦しています。
今年の新品種はコチラ!!
ペンステモン スペクタビリス、ポピー エンジェルクワイアー、ロベリア チューパ、
アリウム スファエロケファルム、アンゲリカ ギガス、カタナンケ アモールホワイト、
エルショルツィア スタウントニー、ロドフィラ ビヒダ、 ベルクヘア キルシフォリア
などなど、様々な苗が順調に育っていますよ!
どんな花を咲かせてくれるのか、今からドキドキわくわくです♪♪
初挑戦の植物は性質や適応する環境など未知のことが多いものです。
その分美しく育ったときの喜びは大きいですよね。ぜひ一緒にチャレンジしてみませんか?
今年も皆さまが心豊かなガーデンライフを送れます様に、
むらかみ農園も楽しく、全力でがんばります!!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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